王羲之逍遙– tag –

明・豊坊が刻した『神龍半印本蘭亭序』の原石拓（明拓と近拓）。原石の画像も必見。

隷書で「聖教序」と書かれた内題簽。その下方に小さな文字で「宋搨神品」と……。

90年代の終わり頃、宋拓本の特徴を丁寧に調べたことがある。その後、北京の書店で……。

以前、都心の古書店で明拓の剪装本を入手した。巻末には清末民国期の大学者・沈曽植の跋文が。

書聖・王羲之の書法を伝える最も優れた碑。羲之の書を集字して制作。

筆勢が滑らかに表現された「欠十七行本」系の『十七帖』。清代の名家の逓蔵を経た精拓本。

書聖・王羲之の尺牘を集めた『十七帖』。明代の集帖『餘清斎帖』による精刻。

『黄庭経』とともに、古くから王羲之の小楷の名品として伝えられる『楽毅論』。

字形はやや扁平で、逆三角形の構成。力強く、澄んだ筆勢の『孝女曹娥碑』。

王羲之の小楷の第一。堂々たる力強さを秘めた『心太平本黄庭経』。

澄んだ趣のある静かな筆致の『潁上本蘭亭序』。清代名人の逓蔵を経た明拓の佳本。

静かさの中に伸びやかな趣を秘めた『定武本蘭亭序』。南宋の游丞相旧蔵の優品。