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文字遊戯 文/北川博邦 第15回 離合と謎語(二)
中国江蘇省揚州市の大明寺に伝わる謎語は寺のアピールポイントを隠しています。さらに蘇軾の硯蓋にも謎語が記されていたとか。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第20回 滝本坊実乗と松花堂昭乗(上)
松花堂昭乗の師・実乗の書状が発見された。昭乗の書風の起源について再考を促す重要な書。 -
『書史千字文』全文 原文と現代語訳 第4回 五代から明代まで
中国書道史を千字文にまとめた『書史千字文』。その全文を現代語訳とともに紹介。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第19回 写された(?)沢庵宗彭の書状
江戸時代初期の僧、沢庵宗彭の書状の真筆と、その写しであるような、ないような手紙たち。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第15回 [コラム]松花堂の名と昭乗の庵居開始の時期
寛永の三筆のひとり、松花堂昭乗。「松花堂」という庵名は、いつから使用され始めたのか。 -
『書史千字文』全文 原文と現代語訳 第3回 北魏から唐代まで
中国書道史を千字文にまとめた『書史千字文』。その全文を現代語訳とともに紹介。 -
『書史千字文』全文 原文と現代語訳 第2回 漢代から晋代まで
中国書道史を千字文にまとめた『書史千字文』。その全文を現代語訳とともに紹介。 -
文字遊戯 文/北川博邦 第14回 離合と謎語(一)
王羲之「孝女曹娥碑」の中に「黄絹幼婦外孫韲臼」とあります。これも離合の一種。答えは本文の中に。 -
『書史千字文』全文 原文と現代語訳 第1回 開闢から秦代まで
中国書道史を千字文にまとめた『書史千字文』。その全文を現代語訳とともに紹介。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第18回 平野五岳と豆腐屋五岳
幕末から明治にかけて活躍した平野五岳の水墨画。その箱の中に、五岳の手紙が遺されていた。 -
文字遊戯 文/北川博邦 第13回 印章謎と謎語入印(二)
印に謎語をしのばせることは日本でもほんの少し見られます。特に興味深いのは詩人・小説家の佐藤春夫の検印に使われた印です。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第17回 新出の近衛信尹筆和歌
若き近衛信尹の和歌の書。完成した信尹の書にはない書風の揺らぎ。尽きせぬ魅力を持つ佳品。