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清末の軍人・政治家、左宗棠（さそうとう）。個性的な筆使いで揮毫された独特な書風の対聯。

游墨舎にご案内が届いた2023年3月の展覧会をご紹介します。

松煙墨に使用される松煙（松を燃やして採取される煤）には、生松松煙と落松松煙があります。

龍門石窟には、約10万体の仏像があるとされる。その造像記の中には、美しい趣の小品も。

孔融は、後漢末期の政治家で孔子の子孫にあたる人物。孔融が作ったとされる離合の詩を見てみましょう。

液体墨は、膠系と樹脂系に分類されます。また近年は、固形墨そのものを液体墨にした商品も。

清末の康有為をして「神品」と言わしめた六朝刻石中の傑作。「此」字未損の旧拓本。

日下部鳴鶴（1838〜1922）と巖谷一六（1834〜1905）の合作対聯。落款にはある人物の名が。

江戸初期の茶人・小堀遠州は、定家様・冷泉様を自在に駆使し、瀟洒な書風を創りあげた。

和墨も唐墨も、重さを基準にしてサイズを表現します。ただし、基準となる重さが異なります。

初唐の三大家の一人、虞世南の撰書による唐代楷書を代表する傑作。城武本の旧拓。

藤原定家の書風、定家様は、後世、300年を経て、定家の末裔、上冷泉家のなかに復活した。