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鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第16回 [コラム]日下部鳴鶴と贋作者
薄手の罫紙にゆったりとした運筆で、当時、多く出回っていた自身の贋作について触れた手紙。 -
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文字遊戯 文/北川博邦 第11回 離合〈文字をわかつ・あわす〉(六)
明代の文人・徐渭。詩や書画は高く評価されていますが、エキセントリックな人物と伝わります。落款印も離合(漢字のなぞなぞ)を用いたものを使っていました。 -
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文字遊戯 文/北川博邦 第10回 離合〈文字をわかつ・あわす〉(五)
孔融は、後漢末期の政治家で孔子の子孫にあたる人物。孔融が作ったとされる離合の詩を見てみましょう。 -
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鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第14回 定家様のゆくえ(下) 定家様と小堀遠州
江戸初期の茶人・小堀遠州は、定家様・冷泉様を自在に駆使し、瀟洒な書風を創りあげた。 -
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鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第13回 定家様のゆくえ(上) 冷泉為満筆と思われる歌道入門誓詞の断簡から
藤原定家の書風、定家様は、後世、300年を経て、定家の末裔、上冷泉家のなかに復活した。 -
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鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第12回 烏丸光広② 源氏物語についての手紙
国文学に造詣の深かった光広。源氏物語の写本の鑑定を依頼された回答の手紙。 -
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文字遊戯 文/北川博邦 第9回 離合〈文字をわかつ・あわす〉(四)
漢文学に通じた明治の文豪・幸田露伴も「仙書參同契」という一篇で離合の解説をしています。 -
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文字遊戯 文/北川博邦 第8回 離合〈文字をわかつ・あわす〉(三)
漢字を分け、新たに組み合わせる「離合(りごう)」の手法を用いた詩を読みます。読み解くと字形の歴史を紐解くことにも繋がります。 -
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鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第11回 烏丸光広① 「権跡の古本万葉集」の手紙
寛永の三筆に並ぶ烏丸光広は、異色の存在。彼の書は手本としてほとんど普及しなかった。 -
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文字遊戯 文/北川博邦 第7回 離合〈文字をわかつ・あわす〉(二)
後漢初期に書かれた、春秋戦国時代の越に関する書物『越絶書』。著者の袁康は巻末に「離合」の手法を使った詩を載せています。難しい詩ですが少し読んでみましょう。 -
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鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第10回 松花堂昭乗② 永井直清宛の手紙
小堀遠州を中心とする数寄者サークルの重要な一員だった昭乗。茶友に宛てた最晩年の手紙。 -
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文字遊戯 文/北川博邦 第6回 離合〈文字をわかつ・あわす〉(一)
漢字を習う時、「公」は「ハム」、「親」は「立木見」というふうに覚えた人も多かったはず。では、卯・金・刀では何の字?