第50回記念
埼玉書道三十人展
記念企画Ⅰ 俊英展
記念企画Ⅱ 作家愛蔵の書画篆刻文物展
会期 2025年3月4日〜9日
会場 埼玉県立近代美術館 一般展示室 1・2・3・4
埼玉県在住の書家を対象に、一流一派に偏することなく選ばれた30人による展観。発足から半世紀を迎えることとなり、記念企画として、埼玉在住の55歳以下の書家38人による俊英展、作家愛蔵の書画篆刻文物展が同時開催された。
この展覧会の特質すべき特長は、出品作家を固定せず、毎回入れ替わりがあること。また、出品者の出品料だけで運営をしていることが挙げられよう。いわば作品本位の展覧会という立場を貫いてきたユニークな本展は、第一線で活躍する書家が多く在住しているから成立するもので、俊英展に出品した若手の作品の充実ぶりを見ても、この地の優位がよくわかる。会期中の入場者は3000人を超えた。
半世紀の一区切りを経て、次回からどのような姿を見せてくれるのか。継続と革新の見事な融合に期待するものである。




「淮南子語」
(淮南子)
293×80×2
[シュンは夋に阝]

「陶淵明詩・飲酒」
(陶淵明)
227×136

「窮探極覧」
(韓退之)
136×138

「廣大配天地」
(『易經』繫辭傳上)
215×193

「雨洗風磨」
(禅語)
170×82×2

「良寛詩・夜雨」
(良寛)
178×178

「博渉」
(書譜)
180×240

「處和」
(史記)
6×6

「貫之のうた」
(新古今和歌集)
上 50×225
中 26×225
下 60×225
第50回記念展出品作家 30名
有岡シュン崖/飯島冰壺/石原裕子/井上清雅/牛窪梧十/江原見山/小田川大岳/折川司/加藤東陽/川合広太郎/川名思孝/熊谷咸集/栗崎浩一路/権田逸盧/鈴木不倒/角田大壤/仲川恭司/長澤幽篁/成田誠一/能美翠袿/藤巻昭二/藤森大節/前遊舟/松浦北龍/松﨑礼文/柳碧蘚/柳澤朱篁/山中翠谷/綿引滔天/和田澄子
俊英展出品作家 38名
青木孝道/石澤俊介/伊能柳華/内川博人/海野蒼秀/尾花太虚/栗原早紀/來司信博/佐久間聖峰/佐藤匠/砂川佳苗/芹澤翔華/月木萬里/手塚星陵/梨本佳世/滑田耀齋/根本爽穂/野瀬真理/畑澤宏和/原田千麗/日暮恵理/深田邦明/枡田真美/松浦龍坡/松尾健太/松尾鴻/眞々田至漸/三宅厚史郎/宮﨑佳峰/宮澤劉鳳/望月擁山/森貴子/矢島季依/山﨑慎也/山本山罍/湯淺光峰/横瀬奈美/和田悦子