第60回記念 2024
創玄展
特別展示 創玄を牽引した13人の書
会期 2024年3月7日~3月17日
会場 国立新美術館
2024年、創玄展が60回の節目を迎えるにあたり、創設者で文化勲章受章者・金子鷗亭と文化功労者・大平山濤をはじめ、創玄書道会を牽引した物故理事長・副理事長を中心に幹部13名の作品が展示された。
創始者金子鷗亭の作品は、印刷物で目にする機会は多いものの直に触れたことのある人は限られるはず。ことに若い世代にとっては、近代詩文書誕生の姿と、それに続く表現者たちの多彩な挑戦の軌跡を一望できる稀有な展観となったであろう。金子鷗亭の伝説的な作品「十一月三日 雨ニモマケズ」や「交脚弥勒」も展示され、今なお色褪せず凛とした品格を保って、多くの観客を魅了した。
13名の出品作はそれぞれ複数点、合計42点にのぼるが、ここでは1人1作品に絞ってご紹介する。
◉創玄書道会ホームページ
https://www.sogen.or.jp/