第40回記念産経国際書展が開幕。特別企画「中国書画名品展」「40年の歩み 」も好評
第40回記念産経国際書展(主催:産経国際書会・産経新聞社)が8月14日、東京都美術館にて開幕した。
産経国際書展は、創設時の3C「clean(清潔)」「clear(明朗)」「creative(創造)」と「character(品格)」を基本理念としてきた。「漢字」「かな」「現代書」「篆刻・刻字」「臨書」の5部門がある。今年は昨年を上回る6012点の出品があり、記念展示「産経国際書会40年─そのはじまりと歩み─」と「田中鳳柳コレクション 中国明・清の書画名品展」も好評で、記念展にふさわしい内容の展観。最高位の高円宮賞は村田白葉氏、内閣総理大臣賞は岩浅写心氏が受賞した(各賞の受賞者一覧はこちら)。展覧会は、東京展(8月20日まで)の後、全国を巡回する(スケジュールはこちら)。
ここでは、最高顧問、名誉理事長、理事長、理事長代行の作品に加え、前記2名と中国大使館文化部賞、韓国文化院長賞の作品をご紹介する。
【巡回展スケジュール】
[関西展]8月30日(水)~9月3日(日) 京都市京セラ美術館
[東北展]9月8日(金)~13日(水) せんだいメディアテーク
[瀬戸内展]9月26日(火)~10月1日(日) 広島県立美術館
[中部展]11月7日(火)~12日(日) 愛知県美術館ギャラリー
[四国展]11月29日(水)~12月3日(日) 愛媛県美術館(40回展のみ)
◉問い合わせ/産経国際書会