第74回 毎日書道展が開幕、東京展に続き全国を巡回
第74回 毎日書道展(主催:毎日新聞社・毎日書道会)が7月12日、東京・六本木の国立新美術館にて開幕した。
毎日書道展は、「新しい時代の書道展」を旗印に、「漢字」「かな」「近代詩文書」「大字書」「篆刻」「刻字」「前衛書」の7部門により、伝統の書から最先端の現代書まで、書道の全分野を結集する総合書展。公募部門と役員作品を合わせた今年の総出品数は、2万7428点。最高位の文部科学大臣賞は、「かな」の松井玉箏氏が受賞した(各賞の受賞者一覧はこちら)。展覧会は、東京展(8月6日まで)の後、全国を巡回する(スケジュールはこちら)。
ここでは、常任顧問8名の作品に加え、松井玉箏氏を含む理事4名の作品をご紹介しよう(掲載は役職ごとに五十音順)。