記事一覧
-
木雞室名品《游墨春秋》 第2回 孔子廟堂碑
初唐の三大家の一人、虞世南の撰書による唐代楷書を代表する傑作。城武本の旧拓。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第13回 定家様のゆくえ(上) 冷泉為満筆と思われる歌道入門誓詞の断簡から
藤原定家の書風、定家様は、後世、300年を経て、定家の末裔、上冷泉家のなかに復活した。 -
2023年2月の展覧会情報
游墨舎にご案内が届いた2023年2月の展覧会をご紹介します。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第12回 烏丸光広② 源氏物語についての手紙
国文学に造詣の深かった光広。源氏物語の写本の鑑定を依頼された回答の手紙。 -
今月の名品 vol.8 史牆盤
西周王朝発祥の地・周原で発掘された祭器「史牆盤」。18行284字の長い銘文が内側に。 -
文字遊戯 文/北川博邦 第9回 離合〈文字をわかつ・あわす〉(四)
漢文学に通じた明治の文豪・幸田露伴も「仙書參同契」という一篇で離合の解説をしています。 -
文房四宝だいすき帳 vol.16 和墨と唐墨
和墨は日本の墨、唐墨は中国の墨。墨ということでは同じですが、特徴に違いがあります。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第1回 雁塔聖教序
初唐の三大家の一人、褚遂良の代表作であり、また唐代楷書の傑作。烏金拓の明拓本。 -
文房四宝だいすき帳 vol.15 九谷焼の文鎮と筆置き
今回は文房四宝(筆墨硯紙)の周辺の話題を。九谷焼の文鎮と筆置きをご紹介します。 -
木雞室名品《王羲之逍遙》 第15回 神龍半印本蘭亭序
明・豊坊が刻した『神龍半印本蘭亭序』の原石拓(明拓と近拓)。原石の画像も必見。 -
2022 冬の展覧会 ピックアップ 七回忌追善 横山淳一展
現代の日本語で、自詠自書を追求。自分だけにしかできない独自の世界を築いた書人の遺墨展。 -
2022 冬の展覧会 ピックアップ 山中翠谷書作展 書に魅せられて
手島右卿門に入って半世紀以上、満を持しての個展。大作・超大作に、言葉の力を解き放つ。