記事一覧
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今月の名品 vol.16 森鷗外書翰
明治・大正時代を代表する文豪・森鷗外(1862〜1922)が、終生の友に送った書翰。 -
書道猫「たま」のひとりごと vol.66
夜、玄関先に濡れた傘が立てかけてあった。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第14回 曹全碑
漢代(後漢)の流麗な「八分隷」の名品。「乾」字が改刻されていない清代中前期の旧拓。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第13回 史晨碑
漢代(後漢)の波磔の美しい「八分隷」の名品。羅振玉の内簽のある擦墨拓の明拓本。 -
書道猫「たま」のひとりごと vol.65
額がソファに立てかけてあった。ほっほほーん。一緒に写真を撮るつもりだな。 -
書道猫「たま」のひとりごと vol.64
猫模様のかわいい手作りの箱をもらったよ。何が入っているのだろう? -
鎌倉に「手島右卿記念館」がオープン
戦後の現代書の革新を牽引した手島右卿。晩年を過ごした鎌倉に、記念館がオープン。 -
文字遊戯 文/北川博邦 第15回 離合と謎語(二)
中国江蘇省揚州市の大明寺に伝わる謎語は寺のアピールポイントを隠しています。さらに蘇軾の硯蓋にも謎語が記されていたとか。 -
2023年9月の展覧会情報
游墨舎にご案内が届いた2023年9月の展覧会をご紹介します。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第20回 滝本坊実乗と松花堂昭乗(上)
松花堂昭乗の師・実乗の書状が発見された。昭乗の書風の起源について再考を促す重要な書。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第19回 写された(?)沢庵宗彭の書状
江戸時代初期の僧、沢庵宗彭の書状の真筆と、その写しであるような、ないような手紙たち。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第15回 [コラム]松花堂の名と昭乗の庵居開始の時期
寛永の三筆のひとり、松花堂昭乗。「松花堂」という庵名は、いつから使用され始めたのか。