2025年日本国際博覧会「未来へつなぐ日本の書 〜空・海・時を超えて〜」開催(5月7日〜11日)

「EXPO 2025 大阪・関西万博」にて「日本の書」を世界に発信

 4月13日、「EXPO 2025 大阪・関西万博」が、大阪市の人工島、夢洲(ゆめしま)で開幕(10月13日まで)。5月7日から11日にかけて、「未来へつなぐ日本の書 ~空・海・時を超えて~」と題し、EXPOメッセ「WASSE」にて、日本の書を世界に発信するイベントが開催された(主催:日本書芸院、読売新聞社、特別協力:日本書道文化協会)。

 イベントの内容は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にちなんだ現代書道作品(日本を代表する作家による)の展示のほか、次世代(小・中・高校生、大学生)の作品展示、特大ビジョンによる「書」の体感、会場内に再現した和室空間での展示、最新のテクノロジーを駆使した「書」体験(VRゴーグルでの映像体験、空中に書いた「書」が画面に現れるエア書道体験)。

 また関連企画として、日本書芸院を代表する書家・篆刻家による席上揮毫・篆刻会(毎日午前11時から)、大学生による書道パフォーマンス(10日に四国大学、11日に帝京大学)、対話型鑑賞会(毎日午後3時から)のほか、手書き文字の楽しさを体験するさまざまなワークショップ、職人による筆・墨・硯・紙づくりの実演が行われ、「日本の書」を「世界のSHODO」へ、そして「未来」へとつなぐ、「オールジャパンの書」のイベントを大いに盛り上げた。

チラシ(表)
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