今月の名品– tag –
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今月の名品 vol.40 河井荃廬 対印
明治から昭和の篆刻界に大きな足跡を残した河井荃廬の対印。「大冢小印」と「衣浦漁民」。 -
今月の名品 vol.39 啓功 宇野雪村宛書簡
生まれが同じ1921年という二人の交流を偲ばせる、啓功氏から宇野雪村氏への書簡(1987年)。 -
今月の名品 vol.38 墨譜 馬叔雍手拓本
古墨の大蒐集家としても知られた馬叔雍の手拓による、美しい墨拓片が貼り込まれた稀覯本。 -
今月の名品 vol.37 雁塔聖教序 清初拓本
初唐の三大家のひとり、褚遂良の名作。序碑は淡く、記碑はやや濃い拓調の、明末清初期の精拓。 -
今月の名品 vol.36 王静庵先生殉節記念冊
清末民初の文学者・歴史家、王国維。その「殉節」を悼み、京都で行われた追悼会の記念冊。 -
今月の名品 vol.35 開通褒斜道刻石 旧拓本
後漢前期の古い隷書体で書かれ、漢代の摩崖刻石の第一に挙げられる名作。補刻前の旧拓本。 -
今月の名品 vol.34 劉墉 書幅「東坡詩三首」
好んで濃墨を用いたため「濃墨宰相」と称される劉墉が、蘇軾の七言絶句を揮毫した書幅。 -
今月の名品 vol.33 翁同龢 行書対幅
清朝末期の重要な政治家であり、書の分野でも優れた翁同龢の、重厚かつ雄大な行書対幅。 -
今月の名品 vol.32 秦大騩九斤銅権銘拓本
秦時代の権(秤の錘)の銘文の拓本。上部に「大騩」の文字、側面に始皇帝、二世皇帝の詔書が。 -
今月の名品 vol.31 趙城金蔵『大方広十輪経』巻七
趙城金蔵とは、山西省趙城県で発見された金時代の大蔵経の版本。その『大方広十輪経』の巻七。 -
今月の名品 vol.30 上田桑鳩「飄」
奎星会の創設者・上田桑鳩による、文字性の前衛書。漢字一字を素材とし、型破りの大胆な構成。 -
今月の名品 vol.29 楊守敬 書幅
明治13年に来日し、近代日本の書道に大きな影響を及ぼした楊守敬の、重厚な筆勢の行書書幅。