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木雞室名品《游墨春秋》 第17回 孔宙碑 落ち穂拾い記
花梨の板表紙の旧拓本。先人の鑑蔵印が多数見られ、巻末には伊秉綬の金泥による跋文が……。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第16回 孔宙碑
後漢末期の隷書碑。渾古の趣をもつ流麗な八分隷。伊秉綬の金泥による跋文がある旧拓本。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第1回 伝藤原行成筆 関戸本古今集切
緩急抑揚に富んだ筆致、墨の濃淡や潤渇の巧みな変化、流麗な連綿。原三渓の旧蔵品。 -
今月の名品 vol.19 「長生無極」瓦当
中国・漢時代の瓦当。円を4分割した扇型の平面に吉語「長生無極」を巧みに布置しています。 -
今月の名品 vol.18 西域出土残紙零葉集
最近市場に現れた零葉集。西域出土の旧い写経の残片が貼られた10葉足らずの仮綴じ本。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第15回 張遷碑
力強さを秘めた後漢末期の隷書碑。雄厚古樸の趣。日下部鳴鶴の旧蔵品で、余白に朱書がある。 -
今月の名品 vol.17 丁佛言 篆書対幅
政治活動家であり、書家・詩人でもあった丁佛言。金文の筆法で甲骨文字を揮毫した対幅。 -
今月の名品 vol.13 呉大澂 篆書対幅
清末、金石学・古文字学の分野に名高い業績を残した呉大澂。学識に裏付けされた篆書対幅。 -
今月の名品 vol.16 森鷗外書翰
明治・大正時代を代表する文豪・森鷗外(1862〜1922)が、終生の友に送った書翰。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第14回 曹全碑
漢代(後漢)の流麗な「八分隷」の名品。「乾」字が改刻されていない清代中前期の旧拓。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第13回 史晨碑
漢代(後漢)の波磔の美しい「八分隷」の名品。羅振玉の内簽のある擦墨拓の明拓本。 -
今月の名品 vol.15 副島蒼海 扁額「振衣千仭崗」
近代日本の書の世界において、特に魅力的な作品群を世に残した副島蒼海(種臣)の扁額。