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今月の名品 vol.27 金士恒 集詩句聯
清末の陶芸家で、紫砂壺の名手として名をなし、書画篆刻にも精通した金士恒による集詩句聯。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第8回 西本願寺三十六人集 石山切(伊勢集)
華麗なる料紙装飾の宝庫、西本願寺三十六人集のうち、分割された「伊勢集」の断簡。 -
今月の名品 vol.26 蘭亭図巻 明益王府本
書聖・王羲之が蘭亭で開いた曲水の宴。その様子を描き出す、明代に制作された長巻の図巻。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第19回 礼器碑 落ち穂拾い記① 小晩香館旧蔵本
『礼器碑』の旧拓本は得難い。粗末な糸綴じの剪装本を譲り受け、調べてみると……。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第18回 礼器碑
漢人の書の第一と評される隷書碑。碑陽の書風は遒勁で、横画の抑揚が大きく、波磔が躍動。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第7回 伝藤原行成筆 十番歌合(松籟切)
藤原顕季の家で催された「十番歌合」を清書した巻物の断簡。本品はその十番で「恋」の歌題。 -
今月の名品 vol.25 王一亭 柳浪飛燕図
清末民初の書画家・王一亭による柳浪飛燕図。柳枝を背景に、紫燕の姿を生き生きと描き出す。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第6回 伝小野道風筆 本阿弥切
古今和歌集を書写した巻物の断簡。名称は本阿弥光悦が一部を所蔵していたことに由来する。 -
今月の名品 vol.24 石井雙石 蝸牛軌跡図
篆刻家・石井雙石による蝸牛軌跡図。画賛の五言絶句を篆書で書き、押脚印など4顆を押印。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第5回 伝藤原行成筆 関戸本和漢朗詠集切
和漢朗詠集の写本の断簡。巻上「鶯」の漢詩と和歌を、側筆を駆使した筆致で2枚続きの料紙に。 -
今月の名品 vol.23 遼寧省博物館蔵金石文字精萃
中国・遼寧省博物館所蔵の金石文字の小品より直接取拓した原拓100件あまりを収録した大型本。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第4回 伝紀貫之筆 高野切第一種
古今和歌集の現存最古の写本の断簡。平安時代の仮名の名品の第一に挙げられる高野切第一種。