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春敬記念書道文庫の古筆 第7回 伝藤原行成筆 十番歌合(松籟切)
藤原顕季の家で催された「十番歌合」を清書した巻物の断簡。本品はその十番で「恋」の歌題。 -
今月の名品 vol.25 王一亭 柳浪飛燕図
清末民初の書画家・王一亭による柳浪飛燕図。柳枝を背景に、紫燕の姿を生き生きと描き出す。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第6回 伝小野道風筆 本阿弥切
古今和歌集を書写した巻物の断簡。名称は本阿弥光悦が一部を所蔵していたことに由来する。 -
今月の名品 vol.24 石井雙石 蝸牛軌跡図
篆刻家・石井雙石による蝸牛軌跡図。画賛の五言絶句を篆書で書き、押脚印など4顆を押印。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第5回 伝藤原行成筆 関戸本和漢朗詠集切
和漢朗詠集の写本の断簡。巻上「鶯」の漢詩と和歌を、側筆を駆使した筆致で2枚続きの料紙に。 -
今月の名品 vol.23 遼寧省博物館蔵金石文字精萃
中国・遼寧省博物館所蔵の金石文字の小品より直接取拓した原拓100件あまりを収録した大型本。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第4回 伝紀貫之筆 高野切第一種
古今和歌集の現存最古の写本の断簡。平安時代の仮名の名品の第一に挙げられる高野切第一種。 -
今月の名品 vol.22 呉譲之 四体書扇面
中国清朝後期の篆刻家・書家、呉譲之。篆隷行草、四体の卓越した技量を示す、紺紙金泥の扇面。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第3回 伝藤原行成筆 古今集切
古今和歌集の恋の歌一首を、色変わりの斐紙を継いだ料紙に大胆に散し書きした断簡。 -
今月の名品 vol.21 散氏盤
西周時代の金文の優品。左右対称的な文字構成とはやや異なり、伸びやかで独特の趣の書風。 -
春敬記念書道文庫の古筆 第2回 藤原佐理筆 国申文帖
三跡の一人、藤原佐理の真筆。自由闊達な筆遣いで、線の抑揚や流れは仮名美を感じさせる。 -
今月の名品 vol.20 王福庵 隷書七言集句聯
清朝末期から中華民国にかけての篆刻家・書家、王福庵。独自の金石趣味が表現された隷書聯。