記事一覧
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春敬記念書道文庫の古筆 第7回 伝藤原行成筆 十番歌合(松籟切)
藤原顕季の家で催された「十番歌合」を清書した巻物の断簡。本品はその十番で「恋」の歌題。 -
「石川九楊大全」開催 前期【古典篇】遠くまで行くんだ
書家・石川九楊の全容を一望。前期【古典篇】では、日本・中国の古典に取り組んだ作品を展示。 -
「石川九楊大全」開催 後期【状況篇】言葉は雨のように降りそそいだ
後期【状況篇】では、若き日の代表作から最新自作詩まで「言葉の表現」としての作品群を展示。 -
書道猫「たま」のひとりごと vol.105
で、そういうとき(どういうとき?)は尻尾が、ぐあん、と太くなるんだ。 -
今月の名品 vol.25 王一亭 柳浪飛燕図
清末民初の書画家・王一亭による柳浪飛燕図。柳枝を背景に、紫燕の姿を生き生きと描き出す。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第25回 光悦様の形成(中の三) 新古今和歌抄月詠和歌巻と同時期に書かれたと推定される手紙
およそ慶長5年の執筆と推定される「月詠和歌巻」と、同時期の光悦書状の書風を比較する。 -
書道猫「たま」のひとりごと vol.104
今回は、お世話係のひとりごと。散歩に出かけて、歩いていると……。 -
書道猫「たま」のひとりごと vol.103
游墨舎のボク、第4弾。本当は、抱っこが得意じゃないんだけど……。 -
文房四宝こぼれ話 第2回 巻菱湖① 菱湖と五郎兵衛 文/濱田薫
巻菱湖は、19歳で単身江戸へ上り、筆屋の高木五郎兵衛のお店に転がり込んだ。…… -
春敬記念書道文庫の古筆 第6回 伝小野道風筆 本阿弥切
古今和歌集を書写した巻物の断簡。名称は本阿弥光悦が一部を所蔵していたことに由来する。 -
書道猫「たま」のひとりごと vol.102
游墨舎のボク、第3弾。ようやく慣れて……。 -
文字遊戯 文/北川博邦 第19回 超平仄(一)
明治の三筆の巌谷一六先生。琵琶湖ほとりの妓楼に依頼され、ダジャレと漢文を駆使してとびきり攻めた、キワドイ名を付けました。