記事一覧
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書道猫「たま」のひとりごと vol.98
お手なるものをしてみた。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第24回 光悦様の形成(中の二) 新古今和歌抄月詠和歌巻を中心に(承前)
光悦筆の「月詠和歌巻」が作られたのはいつ頃なのか。「隆達節小歌巻」を参考に考察する。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第23回 光悦様の形成(中の一) 新古今和歌抄月詠和歌巻を中心に
慶長年間を中心に復活し、流行したとみられる「唐紙」。どのような特徴の「唐紙」なのか。 -
鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第22回 光悦様の形成(上)
能書家の書風形成はどのようになされるのか。本阿弥光悦の初期の書の変化を観察する。 -
文房四宝こぼれ話 第1回 公儀御用の御筆師 文/濱田薫
『銭形平次捕物控』の「百物語」。殺人事件の現場が小法師甲斐という筆屋なのだが、……。 -
残笏居 隅神帖 墨色比較15種
墨色の見本帖を、ネット上で広く開示してみようという試み。15種の墨の墨色を比較。 -
残笏居 隅神帖 墨色比較15種 15 青墨
墨匠もわからず、製造年代なども不明。和墨であることぐらいしかわからない墨。…… -
残笏居 隅神帖 墨色比較15種 14 香璧 神烟(鈴木梅仙)
明治から大正にかけて、一世を風靡した仿古園鈴木梅仙の製品。香璧は、近代日本画の……。 -
残笏居 隅神帖 墨色比較15種 13 墨寶 南都御上リ油烟(古梅園)
奈良の老舗古梅園の明治から大正あたりの製品だろう。頂辺に朱漆で「上」の文字が……。 -
残笏居 隅神帖 墨色比較15種 12 残墨(汪節庵)
残墨の欠片なのだが、かつて上部には汪節庵の名があった。歙県の函璞斎汪節庵は、……。 -
残笏居 隅神帖 墨色比較15種 11 御製民生在勤詩墨 四
耕織図など民の勤労を推奨する御製詩は、その情景を絵画に仕立て、清朝期を通して……。 -
残笏居 隅神帖 墨色比較15種 10 萬壽無彊
おそらく戦前、中華民国あたりの萬壽無彊だろう。残墨故に墨匠銘が認められないが、……。