游墨舎には、猫の「たま」がごくたまに顔を出すことがあります。
運が良ければ出会えるかもしれません。
游墨舎には、猫の「たま」がごくたまに顔を出すことがあります。運が良ければ出会えるかもしれません。
今回は、お世話係のひとりごとです。
部長のお食事とトイレのお世話が終わって、
部長はお昼寝を始められたので、散歩に出かけました。
歩いていると、道路の向こう側にたま部長の後ろ姿が!
窓を閉め忘れた? 顔面蒼白、頭の中真っ白。
しかし、たま部長は、
獣医さんの絶対外に出さないというご指導のもと、
外を出歩いたことはありません。
勝手に出てくるなんて絶対にありえない。しばらく固まる。
ん?? ちょっと待って、あれは部長じゃない??
模様はそっくりだが、胴体のワンポイントが左右逆だ!
白い毛がどことなく薄汚れているし。
「猫さん」と声をかけると、一瞬こっちを向きました。
ハチワレ模様は同じだけれど、
お顔が、何というか、やさぐれてて、部長とは別の猫です。
立ち上がって歩いて行くそのアンヨの長いこと。
その猫がいると思われるのは、板橋から練馬界隈。
もう一度会いたいものだと思いつつ、まだ姿を見ていません。
たぶん野良だと思われるその猫の無事を願っています。
帰宅すると、部長はまだお昼寝中。
毛艶も良くもっちりふくふくの部長の幸せそうな寝顔を見ながら、
複雑な思いのお世話係なのでした。
プロフィール
名前:たま
生年月日:2019年8月15日
性別:♂(去勢済み)
猫種:マンチカン、ブルータビー
性格:穏やか、人懐こい、あまえんぼう、抱っこは嫌い
食べ物:ロイヤルカナンのカリカリ
白地に淡墨模様が少しある、游墨舎によく似合う猫。
ピンクの肉球は落款!
ふだんは都内某所でのんきに暮らしている。