書道クイズ vol.9 なぞなぞ

書道にまつわる【なぞなぞ】や【パズル】のコーナーです。答えは翌月のコーナー内にて発表します。頭を柔らかくして楽しみましょう。
●問題
木にのぼって甘茶を飲んでいるのは何人?
4月8日はお釈迦様の誕生日を祝う灌仏会(花まつり)が各地で行われ、誕生仏に甘茶をかけてお祝いします。
その甘茶で墨を磨り、書の上達祈願をする「甘茶書道」という習わしもあるとか。

『江戸年中行事図絵』(東陽堂 明治26年)には、子どもたちが灌仏会で甘茶をかける様子が描かれています。
江戸年中行事図絵
『江戸年中行事図絵』
東陽堂 明治26年
出典:国立国会図書館デジタルコレクション
ではこの甘茶に関連した漢字なぞなぞです。

木にのぼって「甘茶」を飲んでいるのは何人?

①から③の中から選んでください。

① 41人
② 30人
③ 22人


ヒント、「甘」「茶」の漢字を分解して考えてみてください。

「茶」はいろいろな分解ができますが、後奈良天皇のつくった日本初のなぞなぞ集『後奈良院御撰何曾』の中には、「廿人木にのぼる 茶」と書いてあります。

「甘」は活字の形で考えてみましょう。

正解は来月のクイズコーナーで。

vol.8の答え

関戸本古今集
 
(連載『「和の書」つれづれ語り』第1回で取り上げています)

伝称筆者は藤原行成。

墨の濃淡や線の強弱など行書きの中でさまざまに展開します。
カタカナを用いた箇所もあり、随所に見る人を楽しませる工夫も。

料紙の染紙には濃淡があり、もともとは糸綴じ(綴葉装)の冊子本。
現在は分割され、冊子と切の状態で残っています。

関戸本古今集の先輩として名前をあげた「御三方」とは高野切(第一種・第二種・第三種)のこと。

名古屋の関戸家が所蔵したことからこの名がつきました。
みんなから愛される関戸本古今集。本当の筆者は誰なのでしょうね。

次回もお楽しみに!

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