記事一覧
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今月の名品 vol.12 楊峴 隷書対幅
清末の書家・学者、楊峴。漢碑を精研し、特に隷書に新風を創出。得意の隷書による対幅。 -
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今月の名品 vol.11 康有為 行書対幅
清末民初の思想家・政治家、康有為。書は碑学に傾倒。逆筆の筆法で長鋒紫毫を駆使した対幅。 -
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文字遊戯 文/北川博邦 第12回 印章謎と謎語入印
漢字を分解して別の意味に読み解く【離合】。その手法を印に用いて、姓名字号を表したものも登場しました。 -
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文房四宝だいすき帳 vol.22 固形墨いろいろ
気になる固形墨をいくつかご紹介します。油煙墨と松煙墨。キーワードは、紅花と紀州。 -
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木雞室名品《游墨春秋》 第7回 宣示表
『薦季直表』と並ぶ、魏の鍾繇の名品。宋の賈似道刻本。筆勢が自然で古意豊かな書風を示す。 -
展覧会
2023年4月の展覧会情報
游墨舎にご案内が届いた2023年4月の展覧会をご紹介します。 -
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鑑定から鑑賞へ 人と書と歴史を探究する 文/増田 孝 第16回 [コラム]日下部鳴鶴と贋作者
薄手の罫紙にゆったりとした運筆で、当時、多く出回っていた自身の贋作について触れた手紙。 -
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文房四宝だいすき帳 vol.21 近現代の書家が題字を揮毫した墨
墨のなかには、近現代の書家が題字を揮毫した製品が。そのなかからいくつかご紹介します。 -
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木雞室名品《游墨春秋》 第6回 薦季直表
中国・三国時代の魏の鍾繇(151〜230)の代表作。楷書の古い様式を具え、独特の結構を示す。 -
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文房四宝だいすき帳 vol.20 墨は成長する
墨(固形墨)は時間をかけて、「新墨」から「古墨」へと変化し、成長していきます。 -
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文字遊戯 文/北川博邦 第11回 離合〈文字をわかつ・あわす〉(六)
明代の文人・徐渭。詩や書画は高く評価されていますが、エキセントリックな人物と伝わります。落款印も離合(漢字のなぞなぞ)を用いたものを使っていました。 -
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木雞室名品《游墨春秋》 第5回 美人董氏墓誌銘
当時の新しい進んだ楷書体の姿を示す中国・隋代の代表的な墓誌銘。擦拓のやや淡い精拓本。