書道にまつわる【なぞなぞ】や【パズル】のコーナーです。答えは翌月のコーナー内にて発表します。頭を柔らかくして楽しみましょう。
●問題
◯◯◯と◎◎の部分を埋めて歌を完成させよう
こちらの絵をごらんください。

佐竹本三十六歌仙絵をモチーフにした作品です。
原典は、在原業平の有名な和歌
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
が書かれています。
絵には名歌をもじった歌が記されていて、
世の中にたえて◯◯◯のなかりせば◎◎の心はのどけからまし
と書かれています。
さてここで問題。
◯◯◯と◎◎に入る文字を読んでください。
本文の中では、◯◯◯は変体仮名で、◎◎は漢字1字で示されています。
在原業平が持っているモノがヒントですよ。
正解は次回のクイズコーナーで。
vol.22の答え
懐素
懐素(725?~785?)は唐代の僧侶で書家。
貧しくて書を練習する紙がなかったので、芭蕉を植えて紙の代わりにしたと伝わります。
酒好きで酔ってあたりかまわず書いたようで、酔僧(すいそう)と呼ばれていました。
代表作の自叙帖(じじょじょう)は高い技術をバックボーンに気の向くまま書かれ、狂草(きょうそう)の名品です。
777年の揮毫とされ、来年2027年は誕生から1250年。
今も多くの人が臨書し、愛されている古典です。
では次回もお楽しみに!