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今月の名品 vol.10 左宗棠 行書対幅
清末の軍人・政治家、左宗棠(さそうとう)。個性的な筆使いで揮毫された独特な書風の対聯。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第4回 龍門造像記小品
龍門石窟には、約10万体の仏像があるとされる。その造像記の中には、美しい趣の小品も。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第3回 石門銘
清末の康有為をして「神品」と言わしめた六朝刻石中の傑作。「此」字未損の旧拓本。 -
今月の名品 vol.9 鳴鶴・一六合作対聯
日下部鳴鶴(1838〜1922)と巖谷一六(1834〜1905)の合作対聯。落款にはある人物の名が。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第2回 孔子廟堂碑
初唐の三大家の一人、虞世南の撰書による唐代楷書を代表する傑作。城武本の旧拓。 -
今月の名品 vol.8 史牆盤
西周王朝発祥の地・周原で発掘された祭器「史牆盤」。18行284字の長い銘文が内側に。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第1回 雁塔聖教序
初唐の三大家の一人、褚遂良の代表作であり、また唐代楷書の傑作。烏金拓の明拓本。 -
木雞室名品《王羲之逍遙》 第15回 神龍半印本蘭亭序
明・豊坊が刻した『神龍半印本蘭亭序』の原石拓(明拓と近拓)。原石の画像も必見。 -
木雞室名品《王羲之逍遙》 第14回 集王聖教序碑 落ち穂拾い記③
隷書で「聖教序」と書かれた内題簽。その下方に小さな文字で「宋搨神品」と……。 -
今月の名品 vol.7 春秋経伝集解残巻
『春秋左氏伝』を註釈した『春秋経伝集解』の唐時代の写本。書道博物館蔵本と連続する1巻。 -
木雞室名品《王羲之逍遙》 第13回 集王聖教序碑 落ち穂拾い記②
90年代の終わり頃、宋拓本の特徴を丁寧に調べたことがある。その後、北京の書店で……。 -
木雞室名品《王羲之逍遙》 第12回 集王聖教序碑 落ち穂拾い記①
以前、都心の古書店で明拓の剪装本を入手した。巻末には清末民国期の大学者・沈曽植の跋文が。