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今月の名品 vol.14 石門頌
「開通褒斜道刻石」と並ぶ隷書摩崖刻石の名品。素朴、雄強な趣の八分隷。旧淡拓精本。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第11回 鄭道昭題字
様々な風情を見せる鄭道昭の題字。山の名前や簡単な文を刻し、独自の世界を創り出す。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第10回 論経書詩
鄭道昭の最も大きな作品。力強く自由闊達な筆致。前半は特に自由自在な趣を示す。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第9回 鄭羲下碑
山東地方の山々に多数の摩崖を残した鄭道昭(?〜516)。その第一に挙げられる代表作。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第8回 張通妻陶貴墓誌
隋代の新しい楷書体の墓誌銘。清朝後期に出土し、その後、原石は亡佚。原刻初拓の精本。 -
今月の名品 vol.12 楊峴 隷書対幅
清末の書家・学者、楊峴。漢碑を精研し、特に隷書に新風を創出。得意の隷書による対幅。 -
今月の名品 vol.11 康有為 行書対幅
清末民初の思想家・政治家、康有為。書は碑学に傾倒。逆筆の筆法で長鋒紫毫を駆使した対幅。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第7回 宣示表
『薦季直表』と並ぶ、魏の鍾繇の名品。宋の賈似道刻本。筆勢が自然で古意豊かな書風を示す。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第6回 薦季直表
中国・三国時代の魏の鍾繇(151〜230)の代表作。楷書の古い様式を具え、独特の結構を示す。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第5回 美人董氏墓誌銘
当時の新しい進んだ楷書体の姿を示す中国・隋代の代表的な墓誌銘。擦拓のやや淡い精拓本。 -
今月の名品 vol.10 左宗棠 行書対幅
清末の軍人・政治家、左宗棠(さそうとう)。個性的な筆使いで揮毫された独特な書風の対聯。 -
木雞室名品《游墨春秋》 第4回 龍門造像記小品
龍門石窟には、約10万体の仏像があるとされる。その造像記の中には、美しい趣の小品も。